2017年1月30日月曜日

京都で熊を食べてみた ~熊のステーキ ブルーチーズソース仕上げ~

京都に行ってきました。



目的地はココ!!

「地球の幸せを夢みるバク」

ジビエ専門店です。


住所
京都府京都市中京区油小路通四条上ル藤本町560
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260203/26019475/dtlmap/
(最寄駅「大宮」からランニングで1分半くらい)




お店の様子
さっそく中に入ると笑顔の女性店主が一人。

竹内和歌子シェフ。関西ウーマンより転載。
https://www.kansai-woman.net/

「地球の幸せを夢みるバク」は竹内シェフが一人で営業しているお店。開店時間すぐだったので一番乗りでしたが、その後は次々とお客さんが来られました。

メニュー表を見るとこんな文字が。。。
・蝦夷鹿
・猪
・アライグマ
・ラクダ
・熊
・うさぎ

…全部食えるの!?

まだまだ半人前ですが狩猟免許を持つハンターである僕でもびっくりなラインナップ。
鹿や猪は食べたことあるけど、ラクダ??熊??
猪料理を食べに来たつもりでしたが一気に興味はそっち方向へ。


注文した料理
とにかく迷いました。
シェフとも話しながら吟味し、こちらの2点を注文。

①熊のステーキ ブルーチーズソース仕上げ 3980円

②猪のロースト フルーツブランディ仕上げ・りんごのローストとともに 2680円

写真の下手さはすみません。つい食欲を抑えられずサッと撮って食べ始めてしまいました。

①熊ステーキですが、脂が甘い!白っぽい部分は全部脂なんですが甘くてめっちゃ美味い!でもしつこくなくてどんどん食べられちゃいます。シェフも「熊は脂を味わうべし」とのこと。それと対照的に赤身はさっぱり!クセがほとんどなくてそれが余計に脂の旨味を引き出している気がします。脂の旨味の広がりと赤身のクセのなさのギャップの楽しさが醍醐味です。

②猪ローストですが、こちらもめっちゃ美味しい!柔らかくて肉の旨味がギュッと詰まっていました。猪は普段から食べ慣れていますが、調理方法だったり獲れた場所が違ったりすることで新鮮な味わいを楽しめました!写真じゃ非常に分かりにくいですがりんごのローストも添えられていました。そちらも大変美味。作ったことないので今度チャレンジしてみたいです。


ジビエへのこだわり
産地どころか捕獲する人まで決まっており猪なら○○さん、蝦夷鹿なら○○さんのように、指定した猟師さんから肉を仕入れます。そのためある時期にしか出ないメニューなどいくつもあります。
冬はジビエのシーズンでもあったのでこの日は豊富でした。

タイミングによってはカンガルーやワニなども味わえます。
メニュー全制覇したいのでまた行きます。
食べたい人は一緒に行きましょー!

ちなみにbar感覚でふらっと飲みに行くだけは禁止だそうです。「地球の幸せを夢みるバク」の料理を食べたい人しか入れません。僕は一番乗りだったのでまったく気になりませんでしたが料理は時間がかかるときがあるそう。楽しみに待ちながらのんびり過ごしましょう。隣のカウンターのお姉さんは一人で来られていましたがアライグマ肉を美味しそうに食べておられました。女性が入りやすいのも良いですね。

書いててまた食べたくなってきた。。
京都行く時はぜひ行きたいお店です。

ワインも色々な種類のものが置いてありました。
ジビエ好きでワイン好きな方は最高です。



次回は「第1回猪祭りに参加した話」です。
この熊ステーキの翌日、岐阜に行って猪祭りというなんともすごいイベントに行ってきた話です。
猪肉パラダイスでした。肉嫌いにはただの苦行、肉好きでもある意味辛いイベントでした笑
でも楽しかったです。


ではまたーー!


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